徳誓寺墓地には、一般墓地区画と合葬墓「無量寿」が二基あります。それぞれお気軽にお問合せください。
「第一無量寿」は、本堂入口のすぐ西脇にあります。昭和48年に作られました。阿弥陀如来のお木像が立ってくださってます。
「第二無量寿」は、平成28年に完成し、本堂の外中ほどの西脇にあります。墓内の棚にお骨をご安置いただくこともできます。(原則七回忌まで)
現在は「無量寿(読み方:むりょうじゅ 意味:量りないいのち 阿弥陀如来の働きを表す)」と名前を変えましたが、以前までは「無縁の墓」と名づけられていました。
「縁」には2つの意味があります。1つはいわゆる縁がありましたねという意味。もう1つは「条件」という意味です。
ですので「無縁」は、縁がないという意味もありますが、条件が無いという意味で阿弥陀如来の大悲を表す言葉でもあります。「無縁の墓」の無縁の意味は後者になります。無縁の墓が建立された背景には、阿弥陀如来の大悲を形に表したいという願いがありました。名前は変わりましたが、その精神は引き継いでいます。